◎ さまざまな植樹

 世の中には「つながる森プロジェクト」以外にも様々な団体が創意工夫して植樹活動を行っています。ここではそんな植樹活動のいくつかをご紹介します。

◇「国際森林デー海の森植樹」

 森林の大切さを知る記念日として国連が定めた「国際森林デー」。2014年の2月21日、「みどりの地球|国際交流・海の森植樹」(国際森林デー2014実行委主催、毎日新聞社など後援)が江東区青海3の東京都「海の森」で開かれた。

 ペルーやブルガリアなどの駐日大使ら12カ国の大使館関係者約50人と、日本の親子ら総勢300人が参加。歌と踊りのステージを楽しんだ後、植樹地に移動し、シイやタブ、ウバメガシなど10種類の広葉樹の苗木500本を植えた。


◇「森は海の恋人植樹祭」

 森の恵みが海を豊かにすると、森は海の恋人運動で知られる、国連のフォレストヒーローでもある畠山重篤さん。森は海の恋人植樹祭も26回を迎え、昨年の6月1日、岩手県一関市の矢越山ひこばえの森で開催された。首都圏からも参加者があり、1,500人で50アールにミズナラやコナラなど1,500本を植えた。

 当日は、スーパーブランドの5代目当主、パトリック・ルイ・ヴィトン氏も来日、畠山さんと一緒に苗木を植えた。畠山さんによると、ヴィトンは「石頭」とい意味があるそうで、森林保全を頑なに訴えるパトリック氏が、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた畠山さんを支援して以来、たびたび気仙沼入りしている。

 

◇「日露交流 子供植樹」

 学校単位で緑化活動を展開している日露両国の「緑の少年団」による交流キャンプ(公益社団法人国土緑化推進機構主催)が西郷村の国立那須甲子青少年自然の家で行われており、記念植樹が2014年8月6日、敷地内で行われた。

 日露合わせて33人の小中学生が、ミズナラとホウノキ計39本を植えた。シベリアの玄関口、ハバロフスク市のボルトルシコ・マリアさん(15)は「隣の国の日本と一緒に、空気をきれいにする森を守ることは大事なこと」と話した。

 キャンプは、国際森林年を記念し、2011年8月、ハバロフスク州で実施して以来、隔年でお互いの国を訪れ交流を続けており、今回4回目。植樹のほか、活動発表会や沢歩きハイキングなどで交流した。